ブルベ、マラソン時々リス

発作的にマラソンのブログを始めた長距離系のおっさん

第7回作.AC真駒内マラソン(準備編)

(マラソン終了後に書いてます)

 

初フルマラソンです。

2020年は新型コロナウイルスの影響で軒並みマラソン大会が中止となりました。

そんな中、開催されることとなった第7回作.AC真駒内ラソン

2020年にフル完走とサブ4を達成することを目標としてきましたが、今年参加の大会は今回限り。完走とサブ4をいっぺんに狙います。

 

一発勝負ですが、緊張でガチガチになることもなく、ワクワク感の方が勝っていました。トレーニングも十分やったしね。

 

◆事前練習◆

走行距離は、ここ2、3ヶ月は月間300km程度は走り込めていたのであまり不安はありませんでした。

 

普段の練習は、減量に向けた効率的な脂肪燃焼のため、最大心拍数の8割以下に抑えて走ってます。

私の場合、130台後半がリミットです。あと鼻呼吸も。(鼻呼吸については別記事で)

なのでペースはキロ6:30〜6:50ぐらいまでしか上がりません。

 

ヌルい練習ばかりでスピード系の練習が足りなかったかなとも思いましたが、サブ4にはスピ練不要と言う方も多いので、あまり気にしないことにします。

サブ4は、キロ5:40を維持すれば達成できますが、後半タレることを予想して30kmまではペースをキロ5:30に設定しました。30km以降はキロ6:00でも3時間58分で走ることができます。

 

本番2週間前にレースペースでの20km走をやりましたが、苦しさはないものの平均心拍が160bpmを上回っていたのがチト不安要素。本番はできれば150台で巡航したいもんだ。

この後は1日8km程度のジョグで調整(いつもは10km)

 

本番1週間前には、10kmタイムトライアルに挑戦。ペースはキロ4:41。

去年参加した羽幌町の「おろちゃんマラソン」のタイムよりは3分ぐらい速くなっていて、まあまあの手応え。ヌルい練習でも速くなるもんだ。

この後は1日5km程度まで走行距離を少なくしました。

通っている接骨院の先生に「ハリが強いね」と言われていたので、本番前2日間はランオフに。

そうそう、接骨院で酸素カプセルに入れてもらいました。効果のほどは・・・・・ようわからん。

 

◆補給計画◆

肝臓や筋肉に最大2,000kcalの糖質エネルギーを蓄えられると言われていて、私の場合、フルマラソンで消費するエネルギーは3,200kcalほど。差し引き1,200kcalを補給に頼らなければなりません。

エナジージェル1個から得ることができるのは100〜130kcal程度でジェルを10個ほど持たなければならない計算になります。

体に蓄えた脂質を使って走れば、その分補給は少なく済みますが、経験値の少ない私には、どの程度ジェルを持てばよいのか、どのくらい脂質を使って走れるのか、まったくもってわかりません。

 

そこで1,200kcalをすべてジェルで補給するような計画を立てることにしました。

 

以下、補給計画です。

10km地点 アミノサウルスジェル レモン味 132kcal

20km地点 アミノサウルスジェル レモン味 132kcal

25km地点 アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー 109kcal

30km地点 アミノサウルスジェル マンゴー味(カフェイン入り) 132kcal

35km地点 アミノサウルスジェル マンゴー味(カフェイン入り) 132kcal

      アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー 109kcal

予備 アスリート専用粉飴ジェル40g 100kcal×4=400kcal

   PIT IN ENERGY JEL 梅味 170kcal

合計 11個で1,316kcal

 

 

これだけ持てば、きっと大丈夫でしょう。(実際は、走り始めると重くて仕方なかったのだが)

 

◆ウェア◆

当日の天気予報は晴れで、予想気温はスタート時が9℃で最高気温が15℃(だったかな)

頭:サングラスは日差しも強くないし邪魔なのでつけない、同様に帽子もなし

上:半袖のサイクルジャージと半袖インナー。サイジャは後ろについているポケットがジェルを入れるのに便利。入れたジェルが揺れないように体にフィットするサイズが小さめのものをチョイス。

下:アシックスのランニング用短パンとその下にCW-X スピードモデルハーフ

腕:SKINS コンプレッションアームスリーブ

膝:テーピング(皿の下にテキトーに貼った)

靴下:ハイソックス(ザムスト アーチリフトソックスHA-1)

靴:アシックス GLIDERIDE

その他:ジェルがジャージのポケットに入り切らないのでウエストポーチ(小)

 

◆宿泊◆

真駒内公園の駐車場のオープンは朝6:30。すぐに満車になるようなのでオープン30分前に着きたいところですが、逆算していくと家を出る時間がかなり早くなってしまう。(札幌在住じゃないのでね)

なので真駒内に近い中島公園に宿をとることにしました。GOTOトラベルでカミさんと合わせて3,000円台で泊まれて、地域共通クーポンが1,000円分つきました。

 

◆朝食◆

スタート4時間前に起床、3時間前までに朝食を終えるのが望ましいとされているので、4時に起床して、すぐに筋子おにぎり、豆パンを食べました。ホテルにいるうちに軽量化もできたので一安心。走っている最中にトイレ(大)は勘弁して欲しいものです。

スタート60分前にはアミノバイタル パーフェクトエネルギー 180kcalとカステラと大福で腹ごしらえ。

 

◆受付&出走◆

接触を少なくするため、当日受付はなくて事前に計測チップとゼッケンは送られてきていました。会場の入口で非接触検温し、一週間前ぐらいから体調と体温を自己記入した健康管理チェックシートを提出します。

スタートはゼッケンの番号毎に分けられていて、50人ぐらいの集団でウエーブスタートします。私は8時32分スタートでした。


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つづく