ブルベ、マラソン時々リス

発作的にマラソンのブログを始めた長距離系のおっさん

第7回作.AC真駒内マラソン(中編)

続き

 

さて、2周目になります。

1周目を終えた感想としては、まあこんなもんか、程度。

でもいつもの10kmよりはダメージ大きいかな(←ペース速いんだから当たり前)

 

まだ始まったばかりです。はりきって参りましょう。

 

パワージェルを補給すると、体が熱くなって元気が出てきたような気がします。

吸収されるのは30分ぐらい経ってからと言われているので、多分プラシーボでしょう。

いいんです。気分屋なものですから。

 

往路(10〜15km)は、1周してコースレイアウトを把握したので、下りの勾配を利用して重力に抗うことなく飛ばしてみることにしました。復路は向かい風&上りで、どうせスピードが落ちるのだからそこで休めばいいや、と。

ペースをキロ5:10近くまで上げます。

 

復路はキロ5:25を刻んでくれる方がいたので、ずっと勝手にドラフティングさせてもらいました。

なので思惑より速いペースで走れましたわ。ありがとうございます。

 

5km毎のラップは、15kmが25:53(キロ5:10)、20kmが27:01(キロ5:24)

 

いい感じではないでしょうか。

 

 

3周目に入ります。

給水所で慌てたくないので、

競技場に入る前にパワージェルで補給し、給水でお口直しをします。

 

給水は、最初の給水以降は給水所ごとに少量ずつ口に含むように行いました。毎回立ち止まって給水するのでかなりのタイムロスになっていたかと思われますが、脱水になるよりはマシでしょう。最初は水でしたが、それ以降はずっとスポドリ。口の周りがベトベトして嫌なのですが、電解質補給のために仕方ありません。

 

公園内の上りを終えるとちょうどハーフマラソンの距離になります。本番では未知の距離に入りました。

 

下りに入ると大腿四頭筋、股関節周りにハリを感じるようになりました。

ここまでは良いペースできていましたが、いつペースダウンしてしまうのか、不安が頭をよぎります。

 

さらに3周目からは、心拍が161bpmを超える時間が増えてきました。

私の使っているガーミンは、161bpm以上がゾーン5で時計の表示も赤い数字になります。赤表示に余計不安を掻き立てられます。

 

 

エネルギーが切れてきたかな、と感じて、調子が良ければ省略しようとしていた27km手前の給水所でアミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー(赤いやつ)で補給します。

 

また「30kmの壁」に向けた対策として、痛み止めも服用しました。痛みはありませんでしたが、筋肉痛が緩和されればよいかと。

 

そして、この周から1時間遅れでスタートしたSub3組に抜かれるようになります。

「おぉぅ、みんなヴェイパー履いとる」

独特の着地音がして、「あっ、Sub3組が来たな」とわかります。邪魔にならないように道の脇に寄って走るようにしました。

  

5km毎のラップは、25kmが26:12(キロ5:14)、30kmが26:54(キロ5:22)

 

復路も、Sub3組に釣られてかペースダウンすることなくまとめられたと思います。

 

後編へつづく